たかぎ歯科医院では、歯科衛生士のスキルアップのために知識やテクニック向上のための研修会に参加しています。
先日、当院へ日本ヘルスケア歯科学会の認定歯科衛生士にきていただき、歯周組織検査と口腔内写真撮影についての研修会を行いました。

模型を使った講義とデモの後、スタッフ相互での練習をおこない、最後に講師からのフィードバック。正確に、かつ、患者さまに苦痛のない検査を目指しそれぞれが自分の課題を見つけてアドバイスを受け、充実した1日となりました。
たかぎ歯科医院では、歯科衛生士のスキルアップのために知識やテクニック向上のための研修会に参加しています。
先日、当院へ日本ヘルスケア歯科学会の認定歯科衛生士にきていただき、歯周組織検査と口腔内写真撮影についての研修会を行いました。
模型を使った講義とデモの後、スタッフ相互での練習をおこない、最後に講師からのフィードバック。正確に、かつ、患者さまに苦痛のない検査を目指しそれぞれが自分の課題を見つけてアドバイスを受け、充実した1日となりました。
少し前になりますが、2月3日、神戸市歯科医師会からの依頼で、保育所(園)嘱託医研修会の講師として講演をおこないました。
タイトルは「障害のある子、ない子、違いはなんだろう?」
障害者歯科学会の専門医として、日々診療に当たっていますが、当院へ来院される方からよく耳にするのが、障害があると伝えたら、「診てもらえなかった」「電話だけで断られた」という話です。
今回の講演、違いは何だろう?というタイトルではありますが、わたしの伝えたかったのは、いわゆる「障害」が「ある」のか「ない」のか、で区別するのではなく、その方の「わかりやすい」「わかりにくい」や、「得意」「苦手」など、みなさん誰にでも当てはまるような考え方をすることによって、患者側も、歯科医院側も、もっとスムーズに、楽に、検診や歯科治療をできますよ、ということです。
たとえば、口頭で伝えるのではなく、文字や写真で見せて伝えたり、今日することを手順表にして渡したり、使用するものを使う前に実際に動かしてみてもらったり、、、わかりやすくし、苦手なことを苦痛なく受け入れられるようにする方法はたくさんあります。
障害者差別をなくそう、ということが法律でも定められている今ですが、わたしたちは障害の「ある」「なし」で知らず知らずのうちに境界線を引きがちです。「バリアフリー」というと、階段や段差をなくしたりするハードのバリアフリーがよく言われますが、それぞれの違いを考えてその方に適した対応を考える、「ハートのバリアフリー」を絶対に忘れてはいけないと思っています。
11月の連休に、合宿型セミナー(!)がありました。
兵庫ヘルスケアの主催で、歯周病をしっかりと治すための2日間の勉強会でした。
当院からは院長と、歯科衛生士の松村・足立が参加しました。
参加者全員がプレゼンをしたあと、ヘルスケア歯科学会の副代表・大西歯科の藤木省三先生のほか、大西歯科の歯科衛生士野村さん・原田さんのコメントをいただき、最後にはグループワークで盛り上がりました。
歯科衛生士がおこなう歯周病の治療(スケーリングやルートプレーニング)はとても技術のいる繊細な仕事です。
たかぎ歯科医院では、院内で勉強会や練習などを行うほかに、外部から定期的にインストラクターを招いてチェックやアドバイスを受け、研鑽を積んでいます。
患者さまのお口の中を担当歯科衛生士とインストラクターが一緒に診させていただくこともあるかと思います。よりよい医療を提供していくための大切な時間ですので、ご協力をお願いいたします。
3月2日、9日の二日間、ミントセミナーのインストラクター歯科衛生士・高原さんに来ていただき、たかぎ歯科医院でSRPセミナー(ミドルコース)を開催しました。
SRP(スケーリング・ルートプレーニング)とは、歯ぐきの中についた歯石などをきれいに取り除くことで、歯周病の治療には欠かせない、重要な治療です。
当日は、すでにベーシックコースを終えた当院の歯科衛生士3名が受講しましたが、SRPの考え方やさまざまなコツなど、たくさん得るものがありました。これからの歯周病治療に役立てていきます。
インストラクターの高原さんと一緒に。
10月30日(日)兵庫ヘルスケア主催の講演会に、当院の歯科衛生士全員とともに出席しました。
昨年8月にあった講演会の第二弾で、ヘルスケアの先輩歯科医院、岡歯科、大西歯科の衛生士さんたちのお話でした。
去年にも増してさらに重みのある話の連続で、わたしたちももっともっと研鑽をつまなくては、と帰途につきました。
9月3日(土)、一日診療は休診とさせていただき、スタッフ全員で淡路デンタルフォーラム(ADF)に参加してきました。
患者さまの健康を守り、生涯を通じて食べたり笑ったりできるようかかわっていきたいという医院が集まって、毎年開催されている勉強会(スタッフミーティング)ですが、今年は参加者が過去最大の150人ほどになりました。
スタッフの知識やスキルを上げるためにしていること、診療室を快適にする工夫、歯周病やう蝕治療のケースプレゼンテーションなど、各医院のスタッフから多くの発表がありました。
他の医院のスタッフがいろいろな方面でがんばっている姿を拝見し、わたしたちもがんばろう!と決意を新たにした一日でした。
10月11日(日)12日(祝)の二日間、東京で開催された日本ヘルスケア歯科学会主催「ヘルスケアミーティング2015」に参加しました。
今年のテーマは「臨床の振りかえり」
何事も、振り返ることがなければやりっぱなしの独りよがりになってしまう可能性があります。自分のしてきた(している)ことが患者さまにとって利益になっているのか、健康を守るお手伝いができているのかを、きちんと振り返り再評価することで初めて、改善や向上が可能となるのです。
症例を振り返る、自分の医院を振り返る、学会として振り返る・・・
大変な作業ですが、これからもスタッフとともに、振り返りながら前に進んでいきたいと思います。
8月2日(日)、兵庫ヘルスケア主催の講演会に歯科衛生士全員と院長で参加し、ヘルスケアの先輩医院、神戸の大西歯科と吹田の岡歯科医院の方々のお話をじっくりと聞いてきました。
患者さまと長くお付き合いをしていくことの意義、健康を守ることの大切さをあらためて感じたとともに、偉大な先輩方にも新人の頃があり(あたりまえですが)、失敗したりしながらも練習や勉強を繰り返し続けてきたからこそ今の姿があるのだ、と思いました。
たかぎ歯科医院もスタッフ一丸となって患者さまのためになる医療を提供できるようさらに努力していこうと気持ちを引き締めた一日でした。
酸蝕(さんしょく)と言う言葉を聞いたことがありますか?
6月21日(日)、スタッフとともに酸蝕について講演を聴きにいきました。
酸蝕とは、酸によって歯の表面が溶かされることを言います。むし歯と違って細菌は関与せず、食べ物や飲み物、胃液など、酸性の強いものが歯に触れて、酸そのものにより溶かされるものです。
炭酸飲料やヨーグルト、サラダのドレッシングなど、酸性の強い飲食物は意外に多くあり、頻繁に摂り続けることによって知らず知らずに歯にダメージを与えることがあります。生涯にわたって患者さまのお口の健康を守るためには、むし歯と歯周病だけでなく、酸蝕などによる変化も見逃さないことが大切だと改めて思いました。
たかぎ歯科医院では、初診時と治療終了時のほか、メインテナンスに来られた際にも数年ごとにお口の写真を撮らせていただいています。現在の状況をご説明するためだけでなく、酸蝕などによるゆっくりとした変化を見逃さないためにも利用しています。
5月17日(日)に、当院の歯科衛生士4人全員で兵庫県歯科衛生士会卒後研修に行ってきました。専門学校を卒業して臨床に携わっている歯科衛生士向けに毎年開催されているものですが、社会人医療人としての接遇応対やマナーを始め、歯科衛生士としての役割や、仕事の重要性・やりがいをあらためて再確認できる研修でした。今回学んだことを生かし、日々の業務にあたり、成長していきたいと思っています。 (歯科衛生士・F)
むし歯や歯周病の基本的な講義もあり、新人にとっては特に有意義な一日となったと思います。今回のベーシックのほか、アドバンス、スペシャリストコースもあるようですので、さらに勉強してレベルアップしてくれることと思います。 (高木)